大会長挨拶

大会長挨拶

大会長

飯島 一誠

神戸大学大学院医学研究科 内科系講座小児科学 教授

ごあいさつ

この度兵庫県神戸市にて日本子ども虐待防止学会第25回学術集会ひょうご大会を開催することとなりました。

顧みますと1990年代から子ども虐待に対する社会の関心が進み、東京と大阪からその実践が始まり、2000年(平成12年)には虐待防止法も制定されました。しかしながらいまだ子どもたちの虐待事例は減少せず死亡例も減っていません。

この学会は1994年(平成6年)に発足し、全国から子どもの虐待防止に関係されている福祉・医療・保健・教育・司法・行政・そしてNPO団体など様々な領域の方々や子どもの健やかな成長発達に関心を持った方々が毎年約2000有余名参加されておられます。

このような状況の中、兵庫県では本学会において国際シンポジウムを初めて取り入れた2001年(平成13年)に続いて2回目の開催となります。

今回は「新しい時代を拓く」をテーマとして掲げました。上記のように我が国において子ども虐待は平成時代に社会問題として注目され、その防止に向けた取り組みが始まり広がってきました。本大会では新しい元号の下、新たな学会のあり方を兵庫・神戸から提案したいと鋭意準備を進めております。初学者が包括的に子ども虐待を学べるプログラムと、経験のある実践者・研究者同士がディスカッションを通して今日の子ども虐待をめぐるトピックを掘り下げるプログラムとをわかりやすく織り交ぜ、多くの方にとって実りある研鑽の場になるように努めておりますのでご期待ください。

兵庫県神戸市で多くの皆様にお目にかかれることを心よりお待ち申し上げております。

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